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作文は「誰に伝えたい?」から考えよう|伝わる文章の第一歩

Sep 16
2 min read

作文を書くとき、

「何を書こう?」

と考えることはあっても、

「誰に読んでもらいたい?」

と考えることは、意外と少ないかもしれません。

学校の作文なら、読むのは先生。宿題なら、提出するもの。

そんなふうに「作文=課題」になってしまうと、書くことそのものが目的になってしまいます。

でも、本来ことばは、誰かに何かを伝えるためにあります。


誰に伝えるかで、ことばは変わる

たとえば、

「今日、サッカーの試合でゴールを決めた」

という出来事を書くとします。

先生に伝える文章と、おじいちゃんに伝える文章と、サッカー仲間に伝える文章。

きっと少しずつ違います。

友だちなら、

「最後の1分で決めたんだよ!」

と言いたくなるかもしれません。

おじいちゃんだったら、

「ずっと練習していたシュートが決まった」

と書きたくなるかもしれません。

相手を思い浮かべると、「何を伝えたいか」も見えてきます。


「先生に提出する作文」から離れてみる

作文が苦手な子には、

「誰に読んでもらいたい?」

と聞いてみることがあります。

「お母さん」

「友だち」

「未来の自分」

「誰にも見せたくない。自分だけ」

それでもいいと思います。

読む相手が見えてくると、作文は「正しく書くもの」から、

「伝えるために書くもの」

へ変わります。


未来の自分に書くのもいい

読み手は、今ここにいる誰かだけではありません。

たとえば10歳の自分が、

「今日、こんなことがあった」

と書いておけば、

20歳になった自分が読むこともできます。

未来の自分も、立派な「読み手」です。


大人ができること

子どもが書き始められないとき、

「何を書けばいい?」

ではなく、

「これ、誰に伝えたい?」

と聞いてみる。

それだけで、ことばの方向が見えてくることがあります。

作文は、先生に評価してもらうためだけのものではありません。

誰かに伝える。自分に残す。

そのために、ことばがあります。


ことばのアウトプット教室

ことばのアウトプット教室では、

考える・話す・書く・伝える

を行き来しながら、自分のことばで表現することを大切にしています。



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